文:クレイジー・ピエロ・裕文 友人Aの話をしよう。 Aは天気予報のデフォルメ化された日本地図には載っていない離島出身、いわゆる"島そだち"である。 Aはそんな離島から抜け出すべく、高校時代の青春を捨て受験勉強に没頭し、見事東京の大学に合格した。 祖…

フォッフォ、ようこそ。 突然だが、この世で生を受けたものは必ず辿り着くとされるのは何処か分かるかの？ …答えは「死」じゃ。 では死に辿り着いた人間を周りの人はどうする？それは、日本では縄文時代からあるとされているが、「墓」というものに埋葬する…

ウェーン、ウェーン！痛いよぉ〜〜〜〜 苦しいよぉ、ゲホッゴホッ メソメソ…お母さぁ〜ん…メソメソ… 誰かが泣いてる声がする だから俺たちは戦うのさ ① 困惑！怪奇！立ちション男 の巻 ジョボボボボ… 警官「おい、そこのお前！街で立ちションしやがってお前…

文:クレイジーピエロ裕文 私は現在26歳の社会人だ。 気がつくと"大人"にカテゴライズされる年齢になってしまった。 私の考える"大人"像は、昔から一つの能力があるかだと思っている。 その能力とは「上手に嘘がつけるか」だと思う。 「すみません…風邪気味で…

俳句は、すべての人がすでにこころに持っている真実を、俳句の力をかりて具体的に言葉により表出するために日本語がたどりついた独特の短い詩です (現代俳句協会 対馬康子) 参考:https://gendaihaiku.gr.jp/create/guide/ こんにちは。キモプレバトのお時間…

文:クレイジーピエロ・裕文 俺には3歳上の兄貴がいる。 地元で公務員をしていて、なかなかオモロに長けたやつである。 オモロといっても、 「休み時間に一発ギャグを披露する」、 「文化祭で漫才してキャーキャー言われる」 といった"動"のオモロではなく、 …

オッス！俺、レイジ。枡描(ますかき) レイジ！ 俺が子供の頃、いきなり失踪した兄・ケイゴはいなくなる直前に俺にこう言った。 「オナニアの高みにて待つ」 俺には「オナニア」がなんなのか分からなかったが、足取りを追う内にどうやら「扱川(しごきがわ)純…